みなさん、こんにちは! 院長の飯塚です!!
昨日の経理部長の日記にもありましたが、先週の25日(土)、坊ちゃんが通う保育園の卒園式がありました。
坊ちゃんも卒園式でみんなとお別れしなくてはいけないというのが分かっていたのか、2~3日前から夜中に急に泣きながら起きてしまい、父ちゃんに抱っこをせがんできました。
今までこんな事なかったので、坊ちゃんなりに卒園式ということをきちんと理解でき、お別れの日が近づくにつれ寂しくなってきたのだと思います。
そして当日の朝もめずらしくグズグズモード。
父ちゃんと一緒に保育園へ行く際にぐずったことなんて無かったのに・・・・この時点で父ちゃんも半泣き状態です。
保育園の駐車場に着くと、ちょうど隣に大好きなYちゃん家の車が到着♪
ず~っと坊ちゃんのお世話役をしてくれたYちゃんとあって、坊ちゃんもようやくテンションが上がりました
保育園の入り口で記念撮影♪
しかしこれまたすぐに拒絶・・・・
保育園の中に入ると、入園当初より坊ちゃんがずっとお世話になっていたT先生が。
T先生の顔を見るだけで、もう父ちゃん涙をこらえるので精一杯です
式が始まるまでの間、先生方と記念撮影をしたり、お友達と最後の遊びを楽しんだり、家族写真を撮影したり。
それにしても、みんな綺麗な衣装を着てさらに可愛いねぇ♪
そしていよいよ式のはじまり。
入場からきちんとできるのか父ちゃん心配・・・・・
順番に1人ずつ会場をぐる~っと歩いて入場してくるのですが、坊ちゃんなかなか登場してきません。
遅いな~なんて思っていると、隣に座っていた経理部長から「もう座ってるよ」と言われ、座席のほうを見てみるとなんと自分の席にちょこんと席に座ってました。
どうやらショートカットして自分の席に座ったんですね。でも、自分の席に座ってられるだけでも成長です!
そして保育証書の授与。
名前を呼ばれたら「はい」と大きな声で返事をし、一人で壇上に上がって園長先生より証書を受け取ります。
そしてそれを胸の前に持ち、ぐる~っと会場を回って担当の先生に証書を渡し、自分の席へと戻ります。
これだけの事を、一人でできるのだろうか・・・・
きちんと証書を受け取れるのだろうか・・・
そもそも、きちんと園長先生のところまで歩いて行けるのだろうか・・・
はしゃいじゃって父ちゃんのところに来ちゃったりしないだろうか・・・
大好きな壇上で踊っちゃったりしないだろうか・・・・・
父ちゃん、かなり心配でした。
その反面、お世話になった先生方にしっかりと良いところ見せようね!と話をしてきたので、きっとやってくれるはず!!との期待もしていました。
お友達が一人ひとり壇上で証書を受け取っていきます。
沢山遊んでくれたお友達が立派に受け取っている姿を見るだけでも、これまた感動。
お友達と遊んでいた時の楽しそうな坊ちゃんの顔がどんどん頭の中に甦ってきます。
そして坊ちゃんの順番も近づいてくると、これまた今までの事がドバ~~っと思い出されてきました。
★初めての運動会。泣いてばかりで先生の抱っこから降りることなく終わったこと。
それなのに次の年には楽しそうに笑顔で半周走りきれたこと。
★せいかつ発表会でもはじめての時にはステージに出る前から泣き声が聞こえてきて、ステージの真ん中でも大泣きし、そのまま終わったこと。
それが今となっては常にセンターを陣取り、壇上から脱走までできるくらいに余裕になったこと。
★朝、保育園に送っていた時に楽しそうにお友達と一緒に遊んでいた姿や、私自身もお友達と一緒に遊んだこと。
★先生が、「今日は外遊びだよ!」と言うと、父ちゃんそっちのけで青い帽子をかぶり、とっとと外用の出入口にささ~っと行ってしまったこと。
★父ちゃんが保育園に送るようになって、初めの頃は半べそで父ちゃんが帰るのを見送っていたのに、最後の頃は笑顔できちんとバイバイしてくれたこと。
なんやかんやとそれらの事が頭の中に浮かんできて、父ちゃんの涙腺のダムは決壊寸前!!
そしていよいよ坊ちゃんの順番。
名前を呼ばれるときちんと「ハイ!」と返事をし、嬉しそうに園長先生の待つ壇上へと上がっていきました。
証書が読み終わるときちんと両手で受け取り(持つ場所は若干違いましたが)、しっかりと会場をまわって担当の先生のところまで証書を持って行き、自分の席へと戻っていきました。
その姿を見るだけで、父ちゃんの涙腺ダムは完全に決壊。
坊ちゃん、先生に教わったとおり、きちんと証書を受け取ることができました。
歌の際には父ちゃんを探してキョロキョロしていましたが、なんとか無事に終了。
最後の退場の時には父ちゃんのところに来てしまいましたが、それでも父ちゃんは立派に成長した坊ちゃんの姿に感動でした。
まだ言葉が未発達なため、自分の考えや思っていることをきちんと伝えられなかったり、遊んでいてもみんなに遅れをとってしまったりで、もどかしいことも多かったのではないかと思いますが、よく頑張った!!
身体にもまだ不安な箇所があるにもかかわらず、大きな病気もせずによく頑張った!!
坊ちゃんは私の誇りであり宝です♪
坊ちゃん、3年ちょっとの保育園。よく頑張ってよく遊びました♪
その日の夜。
いつものように坊ちゃんを寝かせつけようと寝室へ。
二人で一緒に横になりながらスマホで卒園式の前後にお友達や先生達と撮った写真や動画を見ていたのですが、突然
「おちまい!おちまい!」
(おしまいの事です)
と取り乱し、大声で号泣し始めました。
父ちゃんがギュ~っと抱きしめながらなだめていると徐々に落ち着いてきましたが、今までそんなことなかったので父ちゃんもびっくり。
坊ちゃんなりにみんなとお別れすることを理解し、寂しくなっちゃったんだと思います。
それを見て父ちゃんも号泣。坊ちゃん、保育園が本当に楽しかったんだね!
みなみ保育園、園長先生はじめ職員の皆様。
沢山の楽しい想い出をありがとうございました。
泣いてばかりで、階段を上る事すらままならなかった坊ちゃんですが、皆様の思いやりあふれる優しいご指導のおかげで、無事に卒園することが出来ました。
みなみ保育園に入ることが出来て、坊ちゃんは本当に幸せでした。
他の保育園ではやんわりと入園を断られたのに、積極的に受け入れてくださったのはみなみ保育園だけでした。
そしてみなみ保育園には、素晴らしい先生が沢山いらっしゃいました。
子供達の為に常に楽しいことを考えそれらを実践し、そして障がいのある子も積極的に受け入れてくださった優しくも熱い、熱~い園長先生。
子供達の楽しいイベントに細部までこだわり、どの子も楽しめるように子供の目線になって気配りをして下さり、素敵な写真も沢山撮ってくださった先生。
常に坊ちゃんの事を気に留めてくださり、運動会で頑張れた時、無事に卒園できた時、家族の方と本気で喜んで涙して下さった先生。
人見知りだった坊ちゃんが心から信頼し、3年7ヶ月の間成長を見届けて下さり、食べられるものが増えたり、しゃべれる言葉が増えたり、絵が上手に描けるようになったり、トイレが上手にできるようになったりと、人生や生活の基礎となる部分を親身になってご指導してくださった先生。
いつも明るく優しい笑顔で父兄にも子供達にも元気を与えてくださり、出来る子、出来ない子、分け隔てなく愛情を持って接して下さった先生。
廊下ですれ違うとき、違う部屋に入ってしまった時、頑張って階段を上がっている時、優しく微笑んで名前を呼んでくださった先生方。
親バカすぎて頼りない泣き虫父ちゃんを、沢山の先生方が心配して下さいました。
また、自由奔放な坊ちゃんと一緒に沢山遊んでくれたり、お世話をしてくれる心優しいお友達が沢山いました。
大切なお子様を突き飛ばしてしまったり、噛み付いたり、叩いたりしてしまったのにもかかわらず、あたたかい目で見守ってくださった父兄の方が沢山いました。
保育園に在園中、沢山の方々のお陰で坊ちゃんは毎日楽しく通園することができました。
坊ちゃんに関わって下さいました皆様に、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
もしかしたら地元の方で、このブログを読んでくださっている方がいるかもしれません。
大切なお子様を保育園に預ける時、どこの保育園が良いのか必ず迷われることと思います。
そんな時、まず第一に「みなみ保育園」を訪ねてみて下さい。
もしかしたら一番のファンかもしれない私が、みなみ保育園なら間違いない!と断言します!
あ~、過ぎてしまうと3年7ヶ月なんてあっという間ですね~。
本当はもっと早くブログを書きたかったのですが、思い出す度に泣きそうになりまして・・・・
父ちゃん、完全に“保育園ロス”です。
寂しい・・・・寂しすぎる・・・・・。
気が付けば来月から坊ちゃんも小学生。
小学校にも慣れて落ち着きましたら、ピカピカのランドセルを背負った坊ちゃんと保育園に遊びに行きますね!
それまで、どこぞの園長先生が怪我をしたり、車椅子になんてなってしまうことがありませんよう、お二人の先生方、しっかりと監視をお願いしまっす!!!
以上、父ちゃんの3年7ヶ月続いた保育園日記でございました
次回、「父ちゃん、まだ保育園での想い出を引きずる」なんてならないように、父ちゃんもちょっとずつ成長しまっす!!