3月10日(金)
坊ちゃんの卒業式がありました。
思い起こせば3年生の時にコロナが広まり、終業式が無くなったり、分散登校だったり、そしてマスクの生活が始まったり。
運動会も学校祭も参加できる親は1名のみ。以前のような華々しく盛り上がった感じではなくなり、すべてが簡素化されました。
そして授業参観も1名のみ。コロナ禍以降一度も授業中の風景を見ることが出来なかった為、学校でどのような感じで生活しているのかも分かりにくくなってしまいました。
それでもお友達や先生方と元気に楽しく学校生活を送ってくれた坊ちゃん。
私自身も色々と辛い事などもありましたが、坊ちゃんの笑顔に幾度となく助けられてきました。
卒業式の1日前。私服での登校はこの日が最後です。
コロナ禍で毎日持ち帰る荷物が増えてしまい、リュックがメインとなった為になかなか登場できなかったランドセル。ピッカピカのランドセルも最後に少しだけ使ってあげられました。
大きく見えていたランドセルでしたが、気が付けばなんだか小さく感じます。
こちらのスクールバスにも大変お世話になりました。
こうやってバスの中の元気な笑顔が見られるのもあと1日。中学生もバス通学ではあるのですが、違うバスに乗ることになります。そしてそのバスはガラスに黒く色が付いているので、中の様子がほぼ見えません。こうやって窓ガラス越しにふざけ合えるのも無くなるのかもと思うと、卒業式の前日から父ちゃんはとっても寂しい感じなのでありました。
そしていよいよ卒業式当日。制服を着たその姿はだいぶお兄さんっぽくなりました。
いかにも制服に着られているってやつですね!
バスの運転手さんにもきちんとお礼も言えました。
毎日子供たちを安全に学校まで送り届けてくださいましてありがとうございました。
それでは坊ちゃん、行ってらっしゃい!
開始時刻となり、いよいよ卒業式が始まりました。
(個人情報保護の為、式の写真は割愛させていただきます)
みんなが制服を着て入場してきただけで、父ちゃん鼻水ズルズル。
卒業生の名前が一人一人呼ばれていきます。
その中でも坊ちゃんは一番大きな声で元気よく返事が出来ました。
時間短縮の為、卒業証書を校長先生から直接頂くのは学年で代表1名のみ。校長先生も今年で退職だということですが、とっても優しくて子供たちにも保護者にも寄り添ってくださった先生でした。校長先生、大変お世話になりました。
式が終わった後は、各自のクラスに戻って最後のホームルームです。
先生から卒業証書を頂いたり、その他諸々発表もあったり。涙と感動の時間でした。
坊ちゃん、6年間よく頑張りました。
そしてお世話になりました先生方、本当にありがとうございました。おかげさまで楽しく充実した学校生活を送る事が出来ました。
文字が読めるようになってきたり、書けるようにもなってきたり、数字も分かるようになってきたり、会話も単語がとても増えたり、悪い言葉も増えてみたり・・・色んな意味でしっかり成長してくれました。
いよいよ4月からは中学生。毎日制服を着て登校です。中学校生活も楽しく送ってくれることを期待しています。
坊ちゃん、卒業おめでとう!!